みじんこブログ

人間を含めた生き物の話を中心に。YouTubeに動画投稿もしています(ました)。

花の名は。

Googleの画像検索に驚いた話。

 

すっかり寒くなってきた。この季節は紅葉という楽しみもあるものの、散歩中の視界は鮮やかな緑で溢れていた季節と違って、どうしても地味になりがち。そんな中、道端で鮮やかで綺麗な花が目についたので思わず写真を撮った。

IMG_2832

IMG_2833

IMG_2830

 

この花。一緒についている実がなんとかベリーっぽい雰囲気。それにしては季節外れのはずだし、花も葉もそれっぽくはないような気がする。ナナフシの餌として使うためにキイチゴの葉を山から仕入れていた時期があるので、なんとなくわかるのだ。

 

少しでもヒントが出て来ればと、ベリー、イチゴ、秋とかそれっぽい検索ワードでどんどん検索。こういうのってドンピシャの正解で検索しなくても結果に出てきたりすることがある。でも今回は全くかすりもしない。

 

「なんだよ〜、全くわからん!」と最期はヤケになって「花の図鑑」とだけ検索ワードを入れてみた。するとなんと画像検索の最初の方に出てきた。これだよ、これ!Google凄い。ランタナという植物らしい。

IMG_2834

 

ランタナ - Wikipedia

 

偶然なのだろうか。どういう仕組みなのだろう。一緒に並んでいる花たちの開花月を見ると別にこの季節に開花するわけではないみたいなので、検索結果に季節性を持たしているわけではないらしい。ランタナや並んでいる花達が超メジャー種というわけにも見えないし。「的確な検索ワードがわからないの?無知ね?あなたが欲しいものはこれでしょ?」と言われたようで、なにか心を読まれたようで不思議。

 

Googleを褒めてばかりもなんなので、Appleもついでに褒めておこう。iTunes Musicにはユーザーへのオススメのバンドを提示してくれる機能がある。この手の機能が始まったばかりの時だったかな。高校時代と大学時代を一緒に過ごした可愛い女の子と大学時代から一緒の軽音サークルで過ごした人たちがやっているバンドをオススメしてきた時には本当にゾッとした。このバンドそこまで有名ではないはずだし、音源は入れてないし、なんで!?となった。同じ傾向のバンドもそんなに入れてないはずなんだけど。

 

野口、久津川で爆死

野口、久津川で爆死

 

 

同じような経験をした方はたくさんいるのではないだろうか。これから技術が発達してくると同様のことが増えてくるのかな。良いような悪いような。

コマユバチの仲間と思われる寄生虫にやられたモクメクチバの幼虫

近所のエノキを観察しているとモクメクチバ(たぶん!)と思われる蛾の幼虫の周りに沢山の繭がついていた。コマユバチの仲間にやられたのだろう。

 

P6040005

 

幼虫の状態からしてわりと新鮮な雰囲気。ちなみに数日後に通りかかると繭がパカっと開いていて羽化していた。あっという間だなあ。

 

YouTubeで関連しそうな動画を探してみた。こういう光景は一度見てみたい。アゲハの飼育でハエが出てくるのは見たことあるけど、こっちは見たことないんだよなあ。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

昨年のエダナナフシの卵が孵らなかった話

ナナフシはその枝のような姿や、樹上という人の目につかない場所を好むこともあってか、姿を見かけるのは珍しい昆虫というイメージがあったのだけど、現れる場所さえ把握すれば見つけるのは実は簡単ということに昨年は気がついた。

 

そしてどうせなら飼育してみようということになり産卵まで持っていくことができた。今年はその卵から孵ったナナフシを飼育しようと思っていたのだけど、うまくいかず孵ってくれるナナフシはいなかった。残念。

 

mijinko.hatenablog.jp

 

ネットを見ているとナナフシの幼虫が出てきたという報告がちらほらとあがっているので、自分も探してみようと昨年ナナフシをつかまえた場所へ。初日は空振りだったものの、その日以降はナナフシの姿を毎回発見することができた。

 

P4300098

 

森の縁の場所。足元に生えている棘のある草についていた。食草として与えるとよく食べる。そんなわけで今年も飼ってみようということで小指の先くらいのナナフシを3匹連れて帰ってきた。

 

しがみついているのはボールペンのグリップ。とても小さい。

 

P5040050