みじんこブログ

人間を含めた生き物の話を中心に。YouTubeに動画投稿もしています(ました)。

カラスが鳩を食べている光景に出会った

カラスは人間の出したゴミを漁っているイメージがあるけれど、もちろんカラスの主食はゴミではない。彼らは雑食でゴミ以外には果物、昆虫、動物などなんでも食べるらしい。まあ、なんでも食べるからこそ人間の出すゴミを好んで漁るのだろうけど。

 

その「なんでも」の中にはカラスと同じ鳥類も入っていて、小さなスズメやムクドリはもちろんで、自分よりも少し小さいだけの鳩すら食べるというのは知識としては知っていた。

 

川沿いを歩いていると遠くの方で何かがバサバサと暴れていた。馬乗りになっている真っ黒なものはカラスとすぐわかった。白い何かが飛び散り舞っているので、何をやっているのだろうと近づいてみたら、なんとヌイグルミや枕相手に暴れているのではなく、相手は鳩だった。

 

その光景を離れてじっと見ていると、それが気に障ったのかカラスが解体した鳩の一部を咥えて飛び立ち、不満そうな感じでこちらに何度か声を上げてから逃げていった。今になって思えば動画で撮ればよかったのだけど、撮ったのはこの写真だけ。

 

IMG_1842www.flickr.com

 

カラスにイタズラされそうな気がして、その場からそのまま離れて別の用事を済まし数時間後に帰ってくると、もげた羽と本体どちらも綺麗になくなっていた。人間に邪魔されないところに運んで食ったのだろうか。

 

いつも通りYouTubeで検索してみると、面白い動画がでてきた。この事件、かすかに覚えてる気がするなあ。襲われた鳩が2回も落ちてくる動画。

 

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私が見た鳩も最初はこんな感じの空中戦で落とされたのだろうか。

 

 

 

外国人観光客の撮影した絶叫みたいな鹿の鳴き声が面白い

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外国人観光客の方が撮影した鹿の鳴き声の動画が面白かった。(↑埋め込み再生できないのでYoutubeで見てね)

 

私も奈良に長いこと住んでいて奈良公園の近くもよくウロウロするけれど、こんな絶叫みたいな鳴き声は聞いたことないな。たまに大きな声はだしているけど、下の動画のような「にぃー!にぃー!」という声が普通。もしかして以前あったフクロウに別の声を被せた動画のように編集されたものかなと思ったけど、とても自然だし違うみたいだ。

 

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これが普通。

 

奈良公園にいくと外国人観光客だらけで、皆んな鹿と写真を撮ったり動画を撮影したりしてる。大人も子供も明らかに楽しそうで奈良の観光のでかい武器になってるね。珍しいんだろうな。撮影した人は良い思い出になって良かったね。

 

 

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犬の肛門からサナダムシをどんどん引き出す!まるで製麺している光景のような動画

犬猫に虫下しを飲ませ、その後のうんこに寄生虫(回虫やサナダムシ)が混じっていたので撮影してみたという内容の動画はそれほど珍しくはないと思う。しかし、こういう光景は初めて見た。犬の肛門から長い寄生虫がどんどん引き出されてきて、まるで製麺している光景のようだ。きしめんにとても姿がよく似ている。

 

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犬は猫と違って散歩が必要だから、この手の寄生に合うリスクは高いのだろうか。定期的にこの手の光景を見ないといけないのだとしたら大変だね。うちの猫も拾ってきた後に駆虫をしたら猫回虫がたくさんでてきた。出てきたものは小さくて、か細い姿だったけど、見ているとぞわぞわとした記憶がある。

 

このサナダムシ(マンソン裂頭条虫)は面白い循環で生きているらしくて、宿主を順に乗り換えて成長しないと成虫になることができない。出てきたサナダムシをきしめんと勘違いして人間や犬猫がそのまま食べたとしても感染することはないのだ。卵から直接感染が広まる猫回虫とは違う。

 

サナダムシは成虫が産んだ卵が孵化し、中間宿主のケンミジンコがそれを摂取、さらにケンミジンコをカエルが食べ、ようやく終生宿主である犬猫が寄生されたカエルを食べるとその体内で成虫となることができるらしい。なんでこのような経路を必要としているのだろう。何か利点があるのかな。

 

ちなみに人間に寄生するサナダムシの場合は最初は同じくミジンコを経由し、鮭や鱒がそれを食べ、人間へと辿り着くらしい。もっとも最近は日本では人間へ寄生するサナダムシ自体が減ってきていて見つけるのも大変なのだそうだ。下のサナダムシを自分の体で飼育していた博士の記事は、歴代のサナダムシのネーミングの謎の統一感も含め、とても興味深かった。

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