みじんこブログ

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Polar CS600x GPSセンサーについて

私の使用しているPolar CS600xにはケイデンスセンサー、パワーキット、GPSセンサーをオプションで追加することができます。
貧脚&レースには出る気がない自転車乗りにはいらなさそうなパワーキット以外は買ってみました。
今回はGPSセンサーについて書いてみます。
CS600x以外にもRS800シリーズでも同様に使用が可能です。


GPSといってもナビではなく、どこを走ったのかを記録するためのGPSロガーという類いの製品です。
他にも定番の安いGPSロガーもあるのですが、せっかくなのでポラールと連動するG3 GPSセンサーを買ってみました。



(POLAR G3 GPSセンサー)


Pro trainer 5とGoogl Earthが連動してGPSトラッキング情報をGoogl Earth上に表示することができます。
ハートレイトモニターで拾った心拍領域を色分けして表示してくれるため、
どこの坂でどこまで心拍が上がっているとかが一目瞭然です。
トレーニングにはあまり興味がないので眺めているだけですが(笑)
個人的にはあまり活用できていませんが、本気度が高い人にとってはかなり面白いツールなのではないでしょうか?
GPXファイルとKMLファイルを出力してくれるため、もちろんGoogleEarth以外でもデータを活用できます。



(京都八幡木津自転車道のトラッキングログ。真っ赤ですが気にしない)


内側に滑り止めがついたバンドを利用して腕やバッグにつけて使用します。
本体自体の大きさはタバコの箱を半分にした感じでしょうか。
わりと大きいのですが、腕に付けてても意外とそのうち気にならなくなりますよ。
防水なので濡れても大丈夫です。



(こういう感じで腕に固定します)


電池の消耗はかなり早いですね。
フルパワーモードで10時間、ローパワーモードで15時間。
カタログ値を見る限り、他のGPSロガーと比べて少し持ちが悪いかな?という感じです。
CS600x本体に2.4Ghz帯の電波でデータを飛ばしているからなのかと思います。
カバンに予備の単三電池を常備しておくと良いと思います。


精度に関してですが、SiRF Star III という評判の良いチップを採用しているため、
GPSの精度に関してはそこそこいいのではないでしょうか。
高層ビル群を走ったわけではないでなんとも言えませんが。
使用してみて軌跡がズレすぎていると感じたことはないですね。
ただグーグルマップ上にアップする時には記録点を間引かないといけない仕様の為、
わりとズレが生じるみたいです。


自己満足の世界ですが、GPSでどこを移動したのかログを取ってみると面白いですよ。
最近はiPhoneなどでも似たようなことができるとか。
携帯にもこういう機能が進出してくるとなると、
これからはGPSを活用したネット上のサービスや「コロプラ」のような位置情報を利用するゲームがさらに盛り上がりそうですね。


肝心のGPSの衛星がやばいと言う話もありますけどね。まあ大丈夫のようです。


GPS、衛星打ち上げの遅れで存続の危機
http://japanese.engadget.com/2009/05/21/gps/


米空軍宇宙司令部、「GPS危機」報道にTwitterで回答
http://japanese.engadget.com/2009/05/21/gps-twitter/


POLAR(ポラール) G3 GPSセンサー (RCX5、CS600X、RS800CX用)

POLAR(ポラール) G3 GPSセンサー (RCX5、CS600X、RS800CX用)