みじんこブログ

生き物の話題を中心に幅広い記事を書いています。YouTubeに動画投稿もしています。

お水取りの準備が進む東大寺二月堂

若草山が焼けて黒くなり、お水取りが終わると、そろそろ春かなという気分になる。
最近は意識して山焼きを見るようにしているけど、昔は気がついたら風景の中の若草山が茶色から黒に変わっているのを朝に見かけてようやく気がつくという感じだった。お水取りに関してもそう。とにかく混むイメージがあるので現場には見にいくこともなく、新聞の一面やニュースでお水取りの松明の燃えるあの写真を見かけると、ああ、そういう時期なのかと感じる。


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先週の朝に二月堂の近辺を通ると準備が進んでいた。


根付きの長い竹に文字がたくさん書いてある。施主の名前だそう。この竹も適当にどこかから持ってきたわけでなく竹送りと名称のついた行事をこなして、ようやくここの辿り着いたもの。"竹送り"で検索すると詳しいページが出てくる。
http://www.linkclub.or.jp/~uno/A202nt-takeokuri.htm


山城普賢寺!?なんか聞いたことがあると思ったら同志社大学の裏の地域、お寺のことだった。あの辺は竹で有名。竹取物語も京田辺が舞台らしい。東大寺からは距離がかなりあるけど、あんな場所から持ってきたのか。


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根の部分。ここに杉の葉や板を取り付けてあの松明になるらしい。


お水取りも毎年続けて今年で第1261回なんだとか。ちょっと回数が多すぎて想像もつかない。こういう歴史ある伝統の行事や場所がたくさんあって、それがさりげなく受け継がれて当たり前のように存在しているのが奈良の魅力なんだろうな。