冬の首切り地蔵と滝坂の道
冬の首切り地蔵。奈良の市街地は今年は雪が少しも積もることはなかったけど、山の中にいけば少し積もっていた。奈良から柳生へと抜ける山道の途中にあるこの地蔵は鎌倉時代の作で、その名前の由来となった首の傷は柳生十兵衛の弟子が試し切りした跡とされている。
雪団子の横の花は造花で小さい茶碗の中に溜まった水は凍っていた。石仏がそこらにあってハイキングで人気の道だから老人の団体多め。地蔵前で休憩がてら雪で団子作ってお供えしたんだろうな。
滝坂の道は川の近くの石畳を歩く道で常に足元が湿ってる感じ、冬になるとこんな感じでバリバリに凍る時もあるので滑りにくい靴でないと危ないですね。自分はジャングルモックでツルツル滑りながら歩いていますが。
氷柱。奈良の市街地ではまず見ないけど奈良公園から2時間ほど歩けばこんな感じ。雪すら滅多にない地域の人間からすると新鮮な光景。山から滲みでた水分がそこら中で氷柱になっているのを見かける。