みじんこブログ

生き物の話題を中心に幅広い記事を書いています。YouTubeに動画投稿もしています。

クモに寄生するクモヒメバチ

ヤモリの餌に蜘蛛を使おうとストックから取り出すと、なにやら変な蜘蛛を発見。なにかの幼虫を背負ってます。たまたま幼虫がクモに貼り付いてしまったとかそういうわけでなく寄生されている状態です。クモヒメバチの仲間でしょうね。同じ場所から採集したクモは他にも寄生されているのがいましたが、寄生率はそれほどでもない感じですね。


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この蜘蛛自体は体長5mmほど(脚は除きます)と小さいもので幼虫もクモに対して小さく極小です。蜘蛛の背中にチョコンと乗っかって「ちょっとお邪魔してます!」って感じですよね。ただ、この状態からしばらくすると恐ろしいことになりますが…。その写真を撮れるよう頑張ります。


この寄生者は単に蜘蛛を養分にするだけでなく、蛹化時にはなんらかの方法で蜘蛛を操作して寄生者が蛹の時間を過ごすのに適した頑丈な構造の蜘蛛の巣を作らせるようです。このクモヒメバチの仲間にはそういう種がいるということなので、実際にこの寄生者とクモの間でそのような事が起きるのかはわからんです。この手の話はなんかワクワクしますね。


■参考ブログ(とても興味深く面白いです)

クモ:外部寄生蜂による行動操作
http://ghop.exblog.jp/6147490/

クモヒメバチが寄主クモの越冬時の行動を誘発する
http://blog.livedoor.jp/faziek/archives/1684091.html