ほとんどの野良猫が飼っているといわれている猫回虫について。
野良猫を保護したらお医者さんで診てもらう必要がある。健康状態はどうか、何かに感染していないか、ワクチンはどうすればいいか、去勢避妊はどうすればいいか。今回はその中で猫回虫のいい写真が撮れたので、ついでに猫回虫の記事を書いてみようと思う。
うちに今いる子猫は野外でちょっとした騒動を引き起こしていたのを引き取ったもので、体重などから推測すると生後一ヶ月くらいの状態だった。回虫がいる場合は嘔吐や下利、脱水など明確に症状がでることもあるらしいけど、うちのはイマイチそういう症状は見られず。ただ栄養状態が悪かったのか体は華奢で少し軟便気味な傾向があった。
それでお医者さんで貰った薬(プロフェンダースポット)で出てきた猫回虫がこれ。猫の首の背中側の部分に薬を垂らしてその翌時の朝に出た。凄まじい即効性の効き目。
まだ死んではいないようでかすかに動いていた。一匹だけじゃなく複数匹がうんこに練りこまれて動いている光景はなかなかのものだ。動画にも撮っておくんだったと後悔。
この猫回虫は成熟すると一匹で一日十万個以上の卵を産むというとんでもない生産能力があるので、先住の猫がいる場合は新入りの子猫と接触が少しでもあるなら先住猫達にもやるほうがいいそうだ。
一度目の駆虫をした後に今度はしばらくの期間を明けて子猫と先住猫両方にもう一度プロフェンダースポット。今度は何もでなくて無事駆虫終了。できればもう見たくないね。
YouTubeで検索かけると動画がやはりたくさん出てきた。やはり記録に残したくなるよね。自分も残したかったなあ。なんで画像だけにしたのだろう。