水族館の水槽のアクリルにマグロが激突するとこうなる
マグロの大量死で話題になった葛西臨海公園水族館が再びマグロを展示再開して話題になっている。
クロマグロ等の展示について─クロマグロの導入─2015/06/12
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=kasai&link_num=22981
続報では投入したハガツオやスマも複数が死んだとニュースになっていたので気にはなっていた。それは搬入後初期の減耗の範囲との判断で今回のマグロ展示再開になったようだ。
趣味のアクアリウムでも新しい魚を導入する時に環境が合わなくて死んだりするから、それと似たようなものだろうか。水族館の場合、趣味のアクアリウムのように養殖された魚が人間が作る飼育環境に慣れてからやってくるわけでなく、ワイルドそのものなわけで導入時に色々起こるのは尚更なんだろうね。
YouTubeを見ていると水族館の水槽のアクリル板にマグロが激突する動画があった。美ら海水族館での光景。
ぶつかった衝撃が凄まじくて体から血液が漏れでている。血が煙のように見えて撃墜された戦闘機みたいだ。マグロが沈んだ後にすぐ飼育員が回収にきた手際の良さからするとそれほど珍しくないことのかもしれない。映像に残っているのは珍しいだろうけど。
なぜこの動画のようなことが起こるのかというと、客のカメラのフラッシュが原因と思われているらしい。うちでもアクアリウムの照明を点灯させた瞬間や部屋のドアを開けた瞬間などがきっかけで魚が飛び出してしまったことがある。フラッシュとなるとさらに刺激は強い。魚はかなり敏感な生き物なのだ。
葛西臨海水族館の場合はウイルス説など様々な原因が言われていて心配になるけれど、展示再開うまくいくといいですね。