若草山麓の手向山八幡宮の積石
今年の春に若草山へ向かおうと奈良公園を歩いていたら、お水取りで有名な東大寺二月堂の横にある手向山八幡宮でこんな光景を見かけた。おびただしい超大量の積石。
階段だけではなくて、石垣の上にも端から端までびっしり。誰がやったんだろう。何かの行事やイベントでこうなったにしても、この光景は去年までは見なかったような気がする。私の気のせいだろうか。気になるし、悪い意味は無くても人の何かの念が残って可視化されているように感じて少し怖い。
ちなみに手向山ってのは百人一首収録で有名な菅原道真の「このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」って歌にでてくる手向山のこと。この石段の前で挙式の撮影をしている方をたまに見かけたけど、その時はこの積石はどうしているのだろうか。