みじんこブログ

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ローソンの店舗が公式ポータル化でIngressの今後に感じた不安

今まで無かったポータルが生えてきてるなあ!と思ってチェックしてみるとLAWSONだった。しかも写真でなくて企業ロゴで登録されてる。こんなのありなの?と思って各地のローソンを見ると全部ポータル化されていた。検索をかけると他の地域もそうだったようで、かなりの話題に。どうやらLAWSONとNianticが提携したようだった。

 

日本では初だけどアメリカでは既にカーシェアリングのzipcarやスムージーのjamba juiceと提携していて、店舗が同様に公式ポータル化しているみたいだ。Ingressのエージェントが会員加入時には色々安くしとくしアイテム(こっちは大した内容ではない)あげるよ的な感じのようだ。

Ingress Partnership | Zipcar

 

ローソンでも場所がポータル化するだけでなくて、何らかのタイアップのキャンペーンがあるんだろね。やるなら個人的にはローソン限定でIngress一番くじはやって欲しい。A賞の緑のリーダーの禿げのおっさんのフィギアはいらないんで、B賞の緑仕様のBluetoothのヘッドセット欲しいです。E賞のキーホルダーはもう十分です…。こんな感じでw あとはローソンの緑が支配している時は看板を青背景の牛乳瓶から緑に変えるとか。外のガラスにステッカー貼るだけでもかっこいいと思う。これから何をやるのか不明で、そもそも公式にアナウンスすらない状態だけど、他が手を付ける前に先端の流行りに真っ先に乗っかってくるローソンは賢いねと感じた。派手なキャンペーンなんかやらなくてもポータルになるだけで単純に来店者は増えるだろうし。

Ingress、ローソンの店舗情報を一括ポータル登録 | NEWS | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

 

一方で今後の不安というのは、この手の提携があんまり増えるとエージェントは萎えるんじゃないかということ。今まではseerメダルを目指して街の中のひっそりとした寺社仏閣や石碑や、近所の人にすら認知されていない変なオブジェをコツコツ申請した結果、それぞれの街の風景や遊ぶ環境ができていると思うので、ローソンを皮切りに全国にチェーンを持つ商業施設が次々に参入してきたら、どの街も国道沿いや街の中心部が同じ風景になってしまったり少し萎えるんじゃないかなと。地域固有の店ならともかく全国チェーン店ともなると個性的も珍しさもないわけで。

 

ちなみに申請時に参考になるようにポータル候補の基準というものが公式に開示されているのだけど、それからも遠い感じ。

地域の人達が集まってその地域の活性化につながっている場所

これには該当するか。なにしろ"マチのほっとステーション"だからねw でも他のポータルと比べるとゲームの世界観に別物が混じってる違和感があるような気がする。公式では承認されないケースが多いとされている病院内のローソンがポータルとなっているという話もあるようで。その辺を事前にNianticとローソンが話し合っているのか、病院にも話しているのかもちょっと気になる。その辺はふんわりした感じで始まったのかな。


Portal 候補の基準 - Ingress ヘルプ

 

それとポータルの写真が一律にロゴというのがあまり良くない気がする。たくさん入手したポータルキーの管理であったり、リンクやCFが貼りにくいと思う。企業ロゴでどこの店舗も同じにするのではなくて、店舗の実際の写真でいいんじゃないかと。ロゴ見せられて何丁目店か書いてるのでそれで判断してねと言われてもイマイチわかりにくいですしね。インベントリのキーを眺めてても楽しくない。どうやら写真は追加できるようなので、今後はその店舗に立ち寄ったエージェントたちが変えていくのかな。つうか文句があるならそこは自分で変えなきゃいけないね。明日、やってみよう。

 

今までになかったタイプのオンラインゲームなわけで運営は難しいのだと思う。親方がGoogleとはいえ収益化はしないといけないわけだろうし、今後も飽きさせない工夫を含めていろいろと試行錯誤続くんでしょうね。期待っ!

 

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