道に生えているの見かけて気になっていたキイチゴを食べてみた
このキイチゴ。虫目当てで良く行く場所への道中でたくさん成っているのを見かけて、通る度に毎回チラッと見ては気になっていた。緑の葉の植物はそこら中で見かけても試しに炒めて食べたくなったり、サラダにしてみたくはならないけれど、イチゴは見た目の可愛さもあって妙に気になるのだ。
なんの草か分からないけど実を食べてみた 甘味より酸味がつよい pic.twitter.com/63DgzNJIs3
— くふ王 (@khufuou) 2015, 6月 30
そんな中、Twitterでよく似ているイチゴを食べた方の呟きを見てしまったので自分も食べてみることにした。調べてみると、自分が見かけて気になっているのは見た目や生えている環境からしてどうやらナワシロイチゴというらしい。
こんな感じで道沿いにたくさん成っていた。摘もうと枝を掴んだら小さな刺だらけな上に、細い見た目に反してけっこう固くなかなか千切れなかった。
洗ってからそのまま生で食べてみると味はほぼ酸味のみ。もう少し甘さがあって甘酸っぱいのかなと思っていた。ただ刺激の強い酸味ではなく、柔らかい。そして中に小さな種が入っていて少し気になる。キイチゴに失礼にならない表現を使えば自然の恵みの素朴な味をありがとう!という感じ。そりゃ人間用に実を付けているわけじゃないし、そうだよね。
本当はたくさん摘んでジャムにするといいらしい。なるほど、それなら良い感じの味になりそうだ。いろんなブログを見てみると子供の頃に採って食べていたという話も多い。自分も子供の頃はヤマモモとかツツジとかヘビイチゴ食ってたなあ。
ちなみにこのナワシロイチゴ(の種)をリスは好きみたい。しかもラズベリーよりも。種だけ綺麗に食べる。これだけ高速で口動かして筋肉痛にならないんですかね。
ブリーベリー・キイチゴ類 (NHK趣味の園芸・作業12か月)
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