みじんこブログ

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青春アルデヒドで昆虫食回が2回も配信されていたので紹介

青春あるでひど

青春あるでひど

  • ぶっちょカシワギとアニワギはかせ
  • 科学/医学
  • ¥0

老舗ネットラジオである青春アルデヒドで昆虫食回が2回も更新されていた。ゲストは 佐藤裕一さん(昆虫エネルギー研究所 | Facebook)。大阪で昆虫食イベントを紅鶴(パーソナリティのぶっちょ柏木がオーナー)でやった縁での出演みたいだ。リンク先のサイトでも聴けるけど、もし良ければPodcastで登録して聴いてみて欲しい。緩い雰囲気で楽しいネットラジオだと思う。

 


第437話「ルネッサンス虫食」: 青春あるでひど

世界での昆虫食や日本での過去の昆虫食文化の話。国連の昆虫食人口20億人はナショナルジオグラフィックでもつい最近記事になっていた。私たち日本人の食文化も海外の人から見たらどう見えるのか。視点を変えると昆虫食も世界では普通。エビやタコの世界での立ち位置の話は確かに!という感じ。

マグロのトロかカミキリムシかどちらを選ぶのかという話がでていた。カミキリムシがトロの味といいのはよく聞くけど、ほんとうなのかな。中身は柔らかくて確かに脂っこそうだけど。八回食べてください価値観が変わるのでという話も納得。あとは蝉取りの実践講座など。マナーモードの形容は妙にリアルで生々しい。

 


ニュース - 文化 - 国連が昆虫食を推奨、人気の8種とは? - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

 


 

第438話「Dang Dang 虫食」: 青春あるでひど

虫は生産の効率が良い話。養殖にかかるコストが低く繁殖のサイクルが短い。資源としての視点では見ると優秀なのではという話。あとはセミとミルワームの味や料理の話題など。安定して生産できる体制があるなら人間が食べなくても養殖産業で試料に使ってもいいよね。魚粉で育てるよりも体がプリプリになって病気にも強くなるという話があるらしい。

 


昆虫を養殖魚の飼料として実用化するベンチャー企業設立−コスト削減、病気に強い魚など画期的効果−

 


昆虫エネルギー研究所 - タイムラインの写真 | Facebook

そして番組中で紹介された料理の”蝉の子の味噌漬け”は佐藤裕一さんのFacebookで紹介されていた。ぱっと見では焼き鳥みたいでこれは美味しそう。反射的にビールが頭に浮かんだ。 

 


 参考:昆虫食イベントの動画 


【昆虫食】東京セミ会 調理編 - YouTube